本格焼酎フリーク
泡盛黒糖をメインとした本格焼酎情報サイト
日本におけるホワイトスピリッツの原点・沖縄。古酒(クース)や仕次ぎシステムなど泡盛全般について。
本格焼酎フリーク
知識について 本格焼酎について アイテム 飲み方いろいろ さらに深く
こぼれ話 ライブラリ 蔵元インデックス リンク集 ご意見・メール
mail
人気投票 関連書籍 お得大作戦 アフィリエイト大作戦
Google  
|| 当サイトについて(サイトマップ兼用) ||
|| トップページ >> 本格焼酎について >>  >> 泡盛 >> 黒糖 >> 麦・米ほか ||
泡盛
>> 本格焼酎・泡盛について <<
 まず、泡盛は“本格焼酎”であることをご存知でしょうか?法上「乙類泡盛」に分類されます(厳密に言えば「本格しようちゆう」には分類されていません)。 恥ずかしながら私は、泡盛に対し「どぶろく」のイメージがありました(沖縄県民の皆さん、ゴメンナサイ)、何故だかは自分にもわからないのですが、 蒸留酒である泡盛をにごり酒だなんて、はなはだ間違った認識をしていました。だって「○○焼酎」って言わないんだもん…
 いろいろな焼酎を飲んでいくうちに、泡盛も本格焼酎であることがわかり、米と黒麹で造られることを知り、平たく言えば“米焼酎”と何ら変わりはない!? 二度目のミステイクです、一度ならず二度までも…(苦笑)
 そこで、泡盛が、「本場泡盛」と名乗るための条件をご紹介しましょう。
麹原料は外国産米を使用すること(通常、インディカ種と呼ばれるタイ米を使用します)
黒麹を使用すること(泡盛菌という沖縄県原産の黒麹を使用します)
単式蒸留であること(本格焼酎でありますから当然のことです)
米麹、水のみで造られていること(これ以外が加わると泡盛と呼べません)
全麹仕込みをすること(他の焼酎のように、二次仕込を行いません)
沖縄県内で製造、製品化すること(「本場泡盛を掲げるための条件です)
以上のような条件を満たしたものだけが「本場泡盛」と名乗ることができるのです。 泡盛は日本の蒸留酒の源泉であるからこそ、法律によって使用材料、製法が定められ、 長い年月をかけて受け継がれた伝統や技術、そして文化を守っていると言ってもいいのではないでしょうか。
 ここで、見慣れない言葉に「ん!?」と思われた方もいらっしゃるでしょう、“全麹仕込み”です。 全麹仕込みとは、水以外の原料は“麹のみ”の仕込み方法です。 泡盛以外の本格焼酎の製造工程は、焼酎の造り方にあるように、 もろみは二段階工程で仕上げますが、泡盛はこの工程を一度で終えるのです。冬でも温暖な沖縄地方では通常の本格焼酎で言う 二次仕込みを行うと、せっかく造った一次もろみが腐敗してしまう可能性があるのです。夏に製造すればなおさらのことです。 ですから泡盛は、試行錯誤を重ね独特の製造方法を生み出し、亜熱帯である沖縄地方でも安全な焼酎を作り出した先人達の知恵なくしてはありえないのです。 ちなみに、黒・白・黄麹の全部を使用するのではありません、念のため…

>> 古酒(クース)について <<
 泡盛には“新酒”と呼ばれるものと、“古酒(クース)”と呼ばれるものがあります。造られて三年未満のものが「新酒」、三年以上のものが「古酒(クース)」となります。 蒸留から三年以上の熟成期間を置くと、泡盛は香り豊かで深い味わいとなるのです。泡盛といえば、この古酒(クース)だと言う人も少なくありません。 しかし、熟成期間が短い新酒だからといって侮ってはなりません。新酒は新酒でなければ味わえない、南海の荒々しさを想像させる力強く、パンチの効いた泡盛に出会えます。
 泡盛をはじめるには、古酒(クース)から入り、それから新酒の違った味を楽しむのがオススメと言えましょう。

>> 仕次ぎ(しつぎ)システムについて <<
 前段で、製造から三年以上熟成させたものを古酒(クース)と呼ぶと説明しましたが、“三年以上熟成した泡盛が半分以上のもの”も古酒(クース)と呼びます。 簡単に説明しますと、三年以上熟成させた「古酒」を新規で購入し、ちょうど半分飲んだところで新酒をもとある古酒(クース)へ注ぎ足すとします。 最初に購入した泡盛は古酒50%、新酒50%の割合となります。これも、古酒(クース)と呼べるのです。(少し、乱暴な説明ですが…)
 泡盛は古くから“熟成”の文化が一般家庭でも浸透しており、熟成させる貯蔵法があります。それは、一年ごとにその年の新酒を購入し、南蛮甕と呼ばれる荒焼きの甕(かめ)で熟成させ、 そして翌年、同じように新酒を購入し新たな甕で熟成します。例えばこの作業を5年続けたとしましょう、すると5つの甕ができます。 一番最初のものは既に5年が経過し、もう立派な古酒(クース)です。そこで、お祝いなどがあり5年古酒(クース)をみなに振舞ったとしましょう。 その減った5年古酒(クース)へ4年古酒(クース)を注ぎ足します、4年ものには3年ものを、3年ものには2年ものを…このように順次注ぎ足して貯蔵するシステムを “仕次ぎ”と言います。飲むだけにかかわらず古酒(クース)は甕自体に染み込んだり、蒸発したりして減ることがあるので、注ぎ足しすることを怠ると せっかく長い年月をかけて熟成させたものが台無しになってしまうことがあります。ですから、マメに手をかけてあげることが大事です。
 沖縄には100年を越す古酒(クース)があったそうですが、太平洋戦争でそのほとんどが消滅してしまったそうです。 しかし、沖縄の地へ還った古酒(クース)は、現在の泡盛造りを静かに見守っているのでしょう。ゆえに、多くの人々が「泡盛は古酒(クース)にあり!」と言っているんでしょうね。
 最後に古酒(クース)のおさらい、「製造から三年以上熟成させたもの、”または、仕次ぎしたもので三年以上熟成させたものが、仕次ぎ後の泡盛の全体の半分以上を占めるもの」となります。

カテゴリメニュー
|| 本格焼酎について ||  || ◆泡盛◆ || 黒糖 || 麦・米ほか ||
◆印は現在のページです。

ページの先頭へ
泡盛「通」飲読本泡盛「通」飲読本

仲村清司 酔いどれ泡盛調査隊


Amazonで詳しく見る by G-Tools

Yahoo!ショッピング

|| トップページ >> 本格焼酎について >>  >> 泡盛 >> 黒糖 >> 麦・米ほか ||
Google  
知識について 本格焼酎について アイテム 飲み方いろいろ さらに深く
こぼれ話 ライブラリ 蔵元インデックス リンク集 ご意見・メール
人気投票 関連書籍 お得大作戦 アフィリエイト大作戦 トップページ
「お酒は二十歳になってから」未成年者の飲酒は法律により禁じられています。

[PR]