個性派ぞろいの芋焼酎の魅力とは?

芋焼酎

芋焼酎はさつまいもと米麹(もしくはさつまいも麹)から作られるのが一般的です。原料のあるさつまいもの持つ独特の甘みと香りは飲む人に対し強い印象を与えます。これは愛飲者には魅力であると同時に苦手な人にとっては好みに向かない要因の一つです。

焼酎の極みは芋!と断言する人も多く、一度はまれば抜け出せない不思議な世界です。

プレミアム焼酎

本格焼酎ブームの火付け役となった焼酎として3M(スリーエム)と呼ばれる、魔王(白玉醸造)、村尾(村尾酒造)、森伊蔵(森伊蔵酒造)が有名です。これらの銘柄はプレミアム焼酎と呼ばれ、一本気あふれる芋焼酎のリーダー的存在で、味はもちろん超一級品ですが入手の困難さも超一流なんです。

森伊蔵
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焼酎づくりに適した風土

芋を原料とした焼酎づくりはサツマイモが薩摩地方に伝わった17世紀の江戸時代にまでさかのぼります。薩摩地方は桜島の火山灰が降り積もったシラス台地でしたが、サツマイモはこのようなやせた土壌でも丈夫に育ったためたちまちこの地域に広まりました。

これに並行し、焼酎づくりは年貢の取立てが厳しかった米からサツマイモへと原料を代えました。こうして鹿児島の芋焼酎はその地に根付き、現在の焼酎王国となりました。

桜島
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麹による味の違い

芋焼酎は使用する麹もさまざまです。黒麹を使えば甘みや香りの個性がはっきりとした焼酎、白麹を使えばキレを備えたスッキリ感の焼酎、黄麹を使えば清酒が持つ味に丸みを帯びた焼酎に仕上がります。

麹が違えば同じ芋焼酎でも違った味わいが楽しめる特長があります。臭さが苦手な人は白麹を使った芋焼酎から飲むのがおすすめです。

サツマイモ

芋焼酎の原料として使われるサツマイモとして、最も多いのはコガネセンガン(黄金千貫)という品種です。焼酎のために開発されたジョイホワイトという品種からも多くつくられています。コガネセンガンは丈夫ででんぷん質が多いのが特長、ジョイホワイトはもろみと混ざりやすいという特長をもっています。

さつまいも
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ところで、芋焼酎一升瓶(1,800ml)当たり、どれくらいのサツマイモを使っていると思いますか?一升当たり約2kgのサツマイモを使用するそうです。サツマイモがお酒になるなんて想像もつかないですが、先人の知恵に乾杯です!

主な産地

芋焼酎の主な生産地は鹿児島県と宮崎県南部です。生産量は少ないですが太平洋の伊豆諸島でも芋焼酎がつくられています。

江戸時代、流刑の地であった伊豆諸島に罪人が島流しにあい、その罪人がサツマイモの栽培方法と焼酎の製造製法を島へ伝えたのがきっかけと言われています。ソムリエの田崎氏の著書でも紹介されている青酎や、その名もなんと島流しという焼酎もあります。

どんな芋焼酎を買うか迷ったらココを参考に!

もう迷わない!芋焼酎を選ぶときのポイントを教えます。

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