揚げ物料理ってなかなか腰が上がらないというか、億劫なイメージがプンプンするわけなんですが、使った油の後片付けがスムーズにいけば、そんなに面倒ではありません。
本日のメインは【春巻き】です。

嫁が「春巻き食べたいっ!」と言うもので。
オイルポット
揚げ物はオイルポットがあるととても楽になります。調理後の油の処理に手間がかかりません。揚げるための道具(鍋など)を気にするより、油の後片付けを優先しましょう。「揚げてしまえばっ!(あとは楽)」と思えるようになります。
だから便利なんです。
ステンレスやアルミを使った金属製のポットは、長く使ううちに錆びてしまいます。ホーロー製が一番です!手入れも楽だし耐久性にも優れています。デザイン的にもかわいらしくおしゃれなものも多いので、見た目にも良いと思います。
だからホーローのものを選びましょう!
フィルター付きのろ過するタイプのものがありますが、使わない方が賢明です。ろ過するスピードが遅いので、油が多いと一度では流し込めません。食器洗いなども中断することになってストレスになります。
均一セールで良く見かける「鉄(スチール)製」は絶対にNGです。すぐに錆びるし、厚みも薄いので安全面でも心配です。
調理器具は「良いものを長く!」が鉄則です。
春巻きを作ろう。
材料
春巻きの中身はお好みでっ!オイオイ(笑
わが家では、
- 豚こま
- 春雨
- たけのこ
- ピーマン
こんな感じで、味付けは酒・しょう油・オイスターソースに塩コショウです。
皮の巻き方
皮を巻くときの注意点は3つです。
- 具の粗熱を取る。
- 硬い具があるときは皮が破れないように気をつける。
- 端をしっかり留める。
補足説明
(1)具が熱いと皮がヨレヨレでわらかくなって破れてしまいます。
(2)たけのこのように「角(かど)」がある食材に注意しましょう。
(3)端がはがれると、中身が出て悲惨なことになります。はがれを防止するには、巻き終わりに【小麦粉のり(小麦粉:大2+水:大1.5)】で留めます。
揚げ方
春巻きを揚げる直前というのは、皮以外はできあがっています。具は火が通っているので、揚げなくてもそのまま食べられます。
つ・ま・り!皮さえ揚がれば良いのです。揚げ油の温度は160度のやや低温でOK、静かに浮かせるように春巻きを入れます。油の温度が高いと破裂するので要注意です。

photo credit: Express Monorail via photopin cc
鶏のから揚げやえびの天ぷらのように「芯まで火が入っているか?」を気にする必要はありません。皮がこんがりきつね色になったらできあがりです。春巻きは「半生」の心配がない安心な揚げ物です。
いろいろアレンジ
春巻きの具ってホント自由でいいっ!料理に個性やオジナリティが出ることは大変素晴らしいからです。お店では味わえない組み合わせも生まれるでしょうし、なにより作る楽しみがあります。だから、手作りはやめられない!(笑)
人気の春巻きレシピをまとめた記事がありましたのでご紹介します。
春巻きレシピ☆簡単なのに本格的☆人気の春巻きレシピ
個人的には【大葉入り】が焼酎に合いそうで気になります!
焼酎と春巻き
オイスターソースのコクと焼酎(芋)のほんのりな甘さの調和がたまりませんね。皮の油っぽさも焼酎がすっきり流してくれます。濃い味の料理と焼酎は本当に相性が良いですね。
味付けに使うお酒を【紹興酒】にすれば一段と風味が良くなります。「餅は餅屋」ってことかな。
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