黒豆と栗きんとんをマスターせよ!子どもにおせちを食べさせよう!
子どもだとなかなか食べたがらないおせちでも、甘い黒豆や栗きんとんならよろこんで食べるかもっ!?ちょっとでもいいので手作りして若い世代に日本文化を伝えましょう!
本日のメインその1は【黒豆煮】です。

黒豆は【マメに暮らし無病息災】を願います。
材料
- 黒豆:250g
- 砂糖(上白糖):200g(1.5カップ強)
(※1カップで120gです。)
- 水:6カップ
- しょう油:大さじ2
作り方
- 黒豆をたっぷりの水に一晩つける。

- 皮が裂けているものはよけておく。

(一晩たったらざるに上げます。)
- 鍋に水と砂糖を入れて中火にかける。

(ここで砂糖を完全に溶かします。)
- 砂糖が溶けたら黒豆としょう油を入れて煮る。

(白い泡のようなアクが出るのでていねいにとります。)
- アクをとったらキッチンペーパーを落とし蓋の代わりにかぶせる。

(キッチンペーパーはぬらして軽くしぼって広げます。)
- 鍋に蓋をして弱火で煮る。
(一般的なつくり方は3~4時間弱火でコトコト煮ますが、ガス代がもったいないので【15分煮る → 30分放置】を4セット繰り返します。)
- できあがり!

重曹も釘を使わなくてもふっくらツヤのある黒豆煮ができます。
本日のメインその2は【栗きんとん】です。

栗きんとんは【金運】を願います。
材料
- さつまいも:2~3本
- 栗の甘露煮:1ビン
- 砂糖:80g(2/3カップ)
(※1カップで120gです。)
- 水:60ml
- くちなしの実:1個
作り方
- さつまいもを輪切りにして皮をむく。

(皮は厚めにむきます。)
- 水にさらしてアクを抜く。

(30分さらします。)
- くちなしの実をつぶす。

(お茶パックに入れて木ベラでつぶすとかすが飛び散りません。)
- かぶるくらい水とくちなしの実を入れて10分煮る。

- やわらかくなったらお湯を切ってさつまいもをつぶす。

- 水、砂糖、甘露煮のシロップ(100ml)を入れて強火にかける。

- 小さな泡が出てきたら中火に落とし、しっかりかき混ぜるように煮る。

- かき混ぜるとき鍋底が見えるくらいもっちりしてきたら、栗の甘露煮をいれてできあがり!

裏ごしなしの簡単調理法ですが手作り感満載です!(笑)
まとめ
- 黒豆は【二重のふた】でしわができずふっくら仕上がる。
- さつまいもを熱いうちにしっかりつぶせば、裏ごし要らずでなめらかに仕上がる。

わが家の【壱の重】を飾った黒豆と栗きんとんのご紹介でした!(笑)
ディスカッション
コメント一覧
シロウさん
黒豆 きんとん
素晴らしいRecipe
有難うございます
嬉しいです
ryujiさん
ありがとうございます。
食べさせるだけじゃなくて、いっしょに作るのも文化ですよね。
日本の正月をもっと知ってほしいです。
黒豆ふっくらとして、艶がある仕上がりになりますね。
お恥ずかしいですが、自分で煮たことないです。(汗)
毎年、母が作ったの貰ってます。
そろそろ自分で作らなければと、思っているのですが甘えてしまってます。
このレシピ、お気に入りにさせて頂きました。
みなづきさん
黒豆は時間がかかりますからねぇ。
でも、自分で煮るとかわいさもひとしおです(笑)
【手順4】を修正しました。
ここで、しょう油を入れなくてはなりませんでした。
コメントをいただいて気付きました!ありがとうございます!
王道は【勝ち栗】を入れますが、栗きんとんの甘露煮を代用してます(笑)