職場の人に【ウチの畑でとれたから】と、それはそれは大きなきゅうりをいただきまして。新聞でくるんであったものを持ち上げたとき、ん?だいこん?っと思ったほどです。
サラダや添え物に使うにも限界があるし、まぁ、普通のきゅうりじゃないので普通に食べないで、どうにかしてやっつけてやろうっ!そう思った果ての大格闘日記です(笑)
本日のメインは【きゅうり】です。

見た目はウリ?へちま?のような巨大きゅうり!長さ:30cmで直径:4~5cmはありましたね。さて、大格闘の始まりですっ!
きゅうりのピクルス

きゅうりを漬けるピクルス液の材料は【間違いない美味しさ!本格的なのに簡単な自家製ピクルス。常備菜に最適です。】に記載しているのと同じものを使います。

素材が【きゅうりのみ】なので、水分がたくさん出てピクルス液が薄まってしまうため、分量は以下のようにしました。
- 米酢:2カップ
- 白ワイン:1カップ
- 砂糖:大さじ3
- 塩:小さじ2
- にんにく:2かけ
- ローリエ:1枚
- 赤唐辛子:2~3本
- 粒こしょう:白と黒を10粒ずつ
- クローブ:2粒(あれば)
わが家のピクルスは【酢:白ワイン=1:2】で作りますが、今回はその逆で酢を多くしています。夏なのでさっぱり仕上げるため、砂糖:控えめ、塩:多めです。冬に作る場合は、コックリした感じが美味しいので砂糖:多め、塩:控えめがいいですよ。
ピクルス液を作る
ピクルス液の材料をすべて鍋に入れて煮立たせます。砂糖と塩は完全に溶け、酢はマイルドになります。

白ワインは【アレグレメンテ】税込410円、セブンイレブンで買えるデイリーワインです。ピクルスに使う白ワインはワンコイン(500円)以下のものでも十分おいしくできますよ。

きゅうりの下ごしらえ
ピクルスに漬けるのは巨大きゅうり2本です。これの下準備が結構大変でした(笑)
1.縞模様にピーラーで皮をむきます。大きく成長しすぎて皮も固くなっているので多めにむきます。

2.縦半分に切ります。

3.スプーンを使って中心部のタネをすくい取ります。ココが残っているとピクルス液が薄まったり、くずが浮いて汚らしくなるのでしっかりと取ります。

4.食べやすい大きさに乱切りします。

きゅうりを漬ける
ピクルス液が冷めたら保存容器に移しきゅうりを漬け込みます。

できあがり
4~5時間経てば食べられますが、まだまだ酢が立っています。一晩寝かせるとマイルドになり白ワインの風味も感じられます。

【酢好き】な嫁さんには大好評でした、お酢が好きな人はぜひこの分量で作ってみてください。
きゅうりのキューちゃん漬け
冒頭の巨大きゅうり、全部で6本もらいました。1本は生でバリバリ食べて、さすがに最後は飽きましたが。。。(笑)2本はピクルスに。そして残りの3本はどうするか??部屋の片隅でめっちゃ悩みました。

このブログは料理ブログのポータルサイトの【レシピブログ】に登録しています。その中のブロガーさん:さくちゃんの【きゅうりのきゅうちゃん漬け】の記事が目に留まりました。
レシピを見るときゅうり10本を使うとのこと。渡りに船とはこのことだっ!こりゃ、作らせてもらうしかないっ!ってことで、さっそく作業開始です。

キューちゃん漬けを作るさいに参考にさせていただいたサイト様です。
- きゅうりのきゅうちゃん漬けを作ってみたけど、とても面倒だった。
by さくちゃん - オトナ味のきゅうちゃん漬け
by ゆりりさん - 【農家のレシピ】農家のきゅうちゃん漬け
by Farmer’s KEIKOさん
有益な情報をありがとうございます!
材料
- 巨大きゅうり:3本
- 白ごま:適量(飾り用)
調味料
- しょう油:1と1/2カップ
- 酢:2/3カップ
- みりん:1/2カップ
- 砂糖:大さじ3~4(お好みで)
いっしょに漬け込むもの
- しょうが:1かけ
- 唐辛子:2~3本
- こんぶ:1枚(3cm角)
作り方(きゅうりの下処理)
- ピクルスの作り方と同様に皮をむき、縦半分に切ってタネをスプーンですくい取ります。
- 両端を切り落とし、長さを半分に、さらに縦1/2に切ります。1本を8等分します。巨大きゅうりは3本使いましたので、3×8の計24本取り出しました(笑)
- フライパンにお湯を沸騰させます。【★】

4.沸騰したら火を止めきゅうりを入れます。【★】

きゅうりを火にかけないところがポイントです。
5.そのまま放置して冷まします。【★】
6.お湯が冷めたらきゅうりを取り出し【★】の工程をさらに2回繰り返します。

【お湯を沸かす → きゅうりを入れる → 冷ます】を3回繰り返します、お湯がなかなか冷めないのでかなり時間がかかります。長いですよ(笑)ここで第1段階終了です。
作り方(きゅうりを漬け込む)
- きゅうりの水気をしぼって小さく切ります。

2.漬け汁の材料全部を鍋に入れ煮立たせます。【★】
3.漬け汁が煮立ったら火を止めきゅうりを入れます。【★】
(やはり、火にかけないことがポイントです。)
4.そのまま自然に冷まします。【★】
5.漬け汁が冷めたらきゅうりを取り出し【★】の工程をさらに2回繰り返します。

【漬け汁を煮立てる → きゅうりを入れる → 冷ます】を3回繰り返します。漬け汁が冷めにくいので、ここもかなり時間を要します。長いです(笑)ここで第2段階終了です。
作り方(最終段階)
煮汁を火にかけるのもこれで最後です(笑)

4回目(最終)に火にかけるとき仕上げ用の材料を入れて煮立たせます。しょうがはせん切り、唐辛子は種を取って、昆布は細く切ります。
煮立てば火を止めきゅうりを戻します。このままひと晩おいてできあがりです。お疲れさまでしたっ!時間と手間がかかった分、味わいもひとしおってところですね。

仕上げにごまをふっていただきます!酒もごはんもすすみます!(笑)
さくちゃん、ゆりりさん、KEIKOさん、本当にありがとうございます!次は普通のきゅうりでやろうかな??
まとめ
- きゅうりの大量消費はピクルスとキューちゃん漬けで決まりっ!
- きゅうりのピクルスは水分が出ることを考慮して酢を多めにすると吉です。
- キューちゃん漬けは、めっちゃ時間がかかるので覚悟が必要です。
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