ビール500ml+日本酒1合で生活習慣病のリスクが高まります!

肝臓 焼酎コラム
生活習慣病

一日の適量は純アルコールで20gです。

ビール(5℃)なら500ml,日本酒なら1合(180ml)と言われています。

両方を飲むと純アルコールで40gを摂取しますが,この場合だと,生活習慣病のリスクを高める飲酒量となるので注意が必要です。

純アルコール量の計算方法

酒類によってアルコール度数が違うので,同じ量でも純アルコール量は違います。

でも,公式があるのでそれに数値を当てはめれば簡単に求めることができます。

純アルコール量の計算

お酒の量(ml)×アルコール度数/100×0.8=純アルコール量(g)

(0.8はアルコールの比重です。)

例えば,アルコール度数5%のロング缶(500ml)のビールを1本飲んだ場合は,

500×5/100×0.8=20g

と,純アルコール量を導き出すことができます。

同じ度数のレギュラー缶(350ml)を2本飲んだ場合はどうでしょう?

700×5/100×0.8=28g

若干適量を超えてしまいます,気を付けたいですね。

純アルコール量40gはボーダーラインです。

まずはビール!次は日本酒!

と,飲む量をあまり考えないで,毎日の晩酌を続けていると危険です。

一日に摂取する純アルコール量が40gを超えると,生活習慣病にかかるリスクが高まります。

肝臓

適量とされる純アルコール量が20gの主なお酒の量は以下のとおりです。

  • 本格焼酎(25度)・・・100ml
  • ビール(5度)・・・500ml
  • 清酒(15度)・・・167ml
  • ワイン(13度)・・・192ml
  • ウイスキー・ブランデー(40度)・・・62.5ml

上記を2セット飲むと40gに達します。休肝日を設けながら飲む量を気を付けましょう。

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