梅酒の梅の大量消費は梅ジャムで決まり!捨てないで!
今年も梅酒をつける時期が来た!
スーパーで買い物中にホワイトリカーと大きな果実ビンを見かけたとき、そう思いました。でも、わが家の果実ビンの中には一年前につけた梅の実がそのままなので、これをなんとかしないことには梅酒は作れません。
そのまま食べても美味しいけど、大量消費も兼ねて梅ジャムを作りました。

本日のメインは【梅ジャム】です。

2つのビンで合計2kgの梅の実、さすがに全部食べ切るのはかなり大変です。
アルコールが入っているので、朝や昼に食べるわけにもいきません。梅ジャムだったらアルコール分は飛んでるのでいつ食べても問題なし、お酒が苦手でも大丈夫です。
梅ジャムの作り方
今回の材料
- 梅の実:2kg
- 砂糖(グラニュー糖):1カップ(170g)
- かぼす汁:大さじ1(一般的にはレモン汁)
梅酒をつけるときに氷砂糖を使っているので、砂糖はかなり控えめにしています。甘いのが好みなら、梅:1kgに対して砂糖:200~300gくらいでもいいと思います。
作り方
1.梅の実とかぶるくらいの水を鍋に入れ火にかけます。沸騰したら弱火にして20分煮る。

(今回はフライパンを使いました。)
2.20分煮込んだらざるにあげて水を切り梅を冷ます。

(最低でも30分以上は冷ましてください、中心部はなかなか冷めません。)
3.梅の実が冷めたら種を取り除く。

(手でさわれるくらい表面は冷めていても、種のまわりは熱いので火傷に注意してください。)
4.砂糖とかぼす汁を入れて弱火で煮込む。

(黒砂糖やきび砂糖など、お好みのものを使ってください。)
5.とろみがつくまで弱火で煮込む。

(固さは好みで決めてください。冷めると固くなるので緩めでOKです。)
ピンぼけ、スミマセン(笑)キメの細かさを求めるなら裏ごしするか、ミキサーなどを使ってください。
6.消毒した空きビンに入れる。
(ジャムの空きビンの煮沸消毒は水から徐々に熱してください。いきなり熱湯につけるなどの急激な温度変化はビンを割ってしまう可能性があります。)

自家製梅ジャムを食べよう!
トースト

まずはトースト!
売ってる食パンじゃ物足らず、ホームベーカリーで焼いちゃいました!サクサクのトーストも良いですが、焼かないモチモチの食パンでも美味しかったです!
ヨーグルト

言わずと知れたジャムとヨーグルトとの黄金コンビ!ジャムの甘さは控えめにしているので【大人の味】でした。ヨーグルトの水分で固さが緩んだ梅ジャムもイイ感じです。
クラッカー

ディップ風にクラッカーに乗せてお酒のおつまみに。さわやかな甘さなので、キリッと冷えた辛口に白ワインや冷酒と相性が良いですが、焼酎やウイスキーの蒸留酒のロックとがワンランク上の美味いさが楽しめます。
梅の香りを楽しみながらロックを飲むのも【粋】ですよ!
まとめ
- 梅酒の梅は【梅ジャム】で大量消費できる。
- 煮詰めた梅の実は良く冷ます。
- 砂糖控えめでも十分に美味しい。
- 柑橘系のしぼり汁を入れるとさわやかに仕上がる。
今年も漬けます!
画像は昨年(2013【平成25】年のものですが、今年も梅酒を作ります!

アク取りして

水分を良く拭き取って

漬け込みます。
詳しい漬け方は記事にしますので、こうご期待っ!?
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